韓国の済州島へ旅行に行ってきました
海外と言っても東京へ行くよりも近いですからね
韓国へ行くのは2度目ですが、済州島は今回が初めて
今回は円高の影響もあり買い物が目的の人には好都合でしたね
箸を使うのは日本も韓国も同じだけど、海を越えるとさすがにいろんな違いがありますね
建築屋の目から見た文化の違いは、
韓国のマンションにしても戸建にしてもバルコニーのあるものが圧倒的に少ないですね
日本のマンションでバルコニーのないマンションは多分売れないでしょうから
いや、バルコニーどころか窓の上に庇さえありません
これだと夏の暑い日差しは部屋に入りますし、雨の日は壁を伝った雨水は窓ガラスを流れ窓が汚れるはず
なんて事を考えていたら、「洗濯物はどこに干しているんだ?」という疑問が
その日は決して天気が良かったわけじゃないけど、洗濯物が干せない天候でもない
辺りを見回しても洗濯物は全く見当たらない ”韓国の人は洗濯好きだったと思うが…”
そうか洗濯物は韓国得意の電化製品により洗濯・乾燥されるに違いない
そういえば韓国の洗濯機には温水洗い(結構熱いお湯で洗う?煮る?)機能があると聞いたことがあったけど
ガイドさんに聞いてみると、「部屋の中に干しますよ」って
ええっ? 確かに日本より湿度は低く感じていたんです
帰国した時の博多の蒸し暑かった事
部屋に干しても湿気はすぐになくなるのだろうか?窓を開けてる部屋は皆無
じゃあエアコンでオールシーズン空調しているのか? 増々疑問は渦巻いていく
ここ江津市や邑南町でリフォームをする限り、部屋に洗濯物を干す事は絶対に計画しないですからねぇ
島を横断するバスの中でガイドさんの説明に「この島の石垣は隙間が空けて築いてある。それは風が吹いても影響を受けない為」
確かに石垣は向こうが見える隙間だらけのもの 石製のフェンスのようなもの
地震国日本なら絶対に許可されないでしょう
火山の噴火で出来た島なので土地は火山岩ばかりで、降った雨は地表を流れることなく大地に浸透してしまうらしい
確かに川には水が殆ど流れていない
やはり風が強いらしく防風林的なものも結構ある
環境に対応した家の造りがあるんだと痛感したのです
車窓から見える畑や牧草地の合間に墓地と思われるものが興味を引きます
それは火山岩で四角く積んだ石垣の中央に石碑らしきものが見えています
ひとつが4~5m角位あるんでしょうか 結構広いですね
日本のように集合してはおらず、単独であちこちに点在するんです
さすがに写真を撮るのは不謹慎と思い画像がないのが残念
ここで又疑問点
一人の墓なら結構広い面積を取っているので、島中墓だらけになる所だが
そんなに多くないんだよね だから同行者でもきっと気付かなかった人もいるだろう
この島の埋葬はどうしているのだろう?
後でガイドさんに聞いてみようと思っていて、そのまま聞き忘れたので未だにわかっていないです
二泊三日の旅行だったのでここに記す事は他に山ほどあるのだけど、
あまりに長くなるのでまたの機会にしようと思います
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