いよいよテレビ放送はデジタルとなり、アナログ放送は終了となりましたね
とはいえ、自分の感覚ではもう2年以上前からテレビは買い替え視聴していると、そんなに何がどう変わるということは無いですね
強いて言えばカーナビのテレビが映らなくなっちゃうなくらいの事
ここで言う昔というのは40年以上前、かつてはテレビもモノクロームの時代があったですからね
カラーで放送されている時は画面隅に「カラー」と文字が出てました
我が家のテレビの形状は4本足でサイズは大きいものでも20型位
奥行きだってかなりありました。後ろ側には電源コードとアンテナの接続(ネジ式で止めるタイプ)端子があるだけ
もちろん音声はモノラルだし、チャンネルはロータリー型でガチャガチャ回すたびに局が変わるんです
そのチャンネルの外側にリング状の映像を微調整するツマミがあったような気がします
電源スイッチを押してもさすがにブラウン管、すぐには映像を映してくれません
リモコンもないし、視聴予約なんて出来るわけもない
この昭和のテレビは小学生だった僕らを随分楽しませてくれました
ウルトラマンや巨人の星、8時だよ全員集合なんてのは見落とすなんて事がなかったです
映る局が少なかったことや家族が見せてくれていた事もあるでしょうが、子供の自由時間が多かったですからね
時代は変わりビデオが普及し多チャンネルの時代となりデジタルに移行したけれど、
世間話でテレビ番組の話題が殆ど無いのは、同じ番組を見ていることが少なくなったためでしょうか
子供たちは勉強にスポーツに習い事で手いっぱいでテレビを見る暇なんかなくなっていますよね
最近我が家でもテレビを観るのは年寄りだけで、その他の者は録画したりネットで見たりするもんだから、昔のように家族団らんはありません
どれだけテレビの画像が綺麗になっても、立体的映像となっても、肝心の企画がしっかりしていなくちゃテレビはおもしろくないですからね
古いトランジスタラジオやカーラジオから流れるビートルズについ聞き入ってしまうのはきっとボクだけじゃないはず…
by tetsu