Archive for 10月 2014

日曜日にリビングフェアに行ってきました

年々訪れる人が多くなっているような気がします

今年は少し例年と違って、明確な目的を持って行ったので

とても勉強になりました

 

25年の省エネ基準の見直しにより

今後施工者はそれに見合った施工をする事になります

そりゃ断熱性能が向上する事は喜ばしい事ですが、

それに伴い工事金額は同じく大きく上がる可能性が高いです

今まで必要なかった事まで今後は施工する事になります

 

商品の方は少しずつですがデザインが変わったり

便利になったりでいつも通りでしょうか

室内ドアの特徴として、レトロな雰囲気の物が結構あるなと

感じました

 

床板は将来の改修工事では中々出来ないので

そこそこ良い物を使いたいですよね

シート張りのペラペラな床板じゃあ痛みも早いし、

愛着など湧きそうもありません

20年先でも問題なくて、心の底から選んで良かったと

思えるような床材を採用する

そんな目でフェアを見てきました

それが沢山あるんです

目移りしそうなほど…

自分では会得していると思っている技術や知識

当たり前のように思っている事が

実は間違っていたなんて事は時としてあるものです

 

つい最近も大工さんとの間でありました

それは大建工業のダイライトという地震に強い壁材の

施工方法に関する事

ダイライトという商品は地震があった時や強風が吹いた時に

建物が潰れないように抵抗する 壁に張り付ける材料です

実験等でその性能は実証されている訳ですが

実験の通りに現場でも施工してなければ意味がありません

例えば釘はどの様な種類の物をどこにどれくらいの間隔で

打たなければいけないのか等細かく決まっています

 

大工さんと食い違ったのは釘の種類でした

ダイライトはN50という比較的安い鉄釘で認定が

取ってあるので、軸組工法ではこれを使わなければいけません

大工さんは鼻で笑ってこう言いました

「今までいろんな現場でやって来たけど、ダイライトをN50で良いと

言った現場監督さんはいない」と…

そう言われると自信がありません

「もしかしたら、記憶違いか何かのミスで釘を納入ミスしたのか」

 

釘は打ってしまうとその釘の長さや種類が分かりにくい為、

一目で分かるようにした色の付いた物があります

監督や検査員はその色を見て釘の種類を判断するわけです

2×4住宅はその事が明確にうたわれていて、その釘でないと

検査は通りません

2×4住宅の認定はCN50という色の付いた少し太い釘になります

明らかに強度はCN釘がありそうです

 

大工さんは今まで釘の種類が分からなければいけないのと

強度的に強い事からCN釘が義務だと思っていたようです

他社の現場監督にしてもそうです

2×4と同じ感覚で釘を選択しているのでしょう

ところが、在来工法に於いてはその基準が無いのです

 

では現場監督や検査員は釘の種類をどのように判断すれば

いいのでしょう?

鉄釘の頭は同じように見えて、頭の径は微妙に違います

ですからその気になれば判断は出来るんですね

(全ての釘を計測してチェックできるかどうかは別として…)

 

感違いは時としてあり得るもの

だからこそ、時々確認してみる事が必要なんです