Archive for 2月 2013

2月1日に江津市総合市民センターでミュージカルを観てきました

結婚するまではそんなものには興味がなかったのですが、

劇団四季を観てからその魅力に気付き

タイミングが合えば行くようにしているんです

 

今回はわらび座の「おもひでぽろぽろ」です

言うまでもなくこれはスタジオジブリのアニメ映画の舞台版

実は当日まで江津公演がある事さえ知らず、

昼休みに何気なく市の催し物メールを見ていて発見しました

その日は予定が入ってなく急ではあったんですが、

どうしてもわらび座は観たかったので行く事にしました

 

当然チケットは持っていなかったので当日券を購入

会場に行った時には既に開場は始まっていて、ゆっくりする

時間がありません

全席自由席でしたが遅く行った私でも結構良い場所で

観る事が出来ました

何度行っても開演前のざわつき感や期待感、パンフレットや

チラシを見たりする時間は至福の時です

公演は約2時間 途中トイレ休憩が入ります

それでもあっという間のひと時で、見事にタイムスリップしてしまいました

踊りに笛・太鼓はわらび座の最も得意とする所

ぜひご家族で観て欲しい作品ですね

 

今回のこの公演、どうしても観たかったのには訳があります

実はわらび座との出会いは20年ほど前に遡りますが、

江津市に住所を持ち、仕事に趣味に活動していた頃

わらび座の公演をするのに手伝ってほしいという話がありました

その頃音楽活動を通して、若者の為の活躍や楽しみの場を

つくるというサークルにいた為です

 

わらび座の営業担当は「丸山さん」という25歳くらいの女性でした

その年齢からは想像もつかない程の行動力、そして説得力

町の色んな人を交えて、島根では初となる公演をするので

協力して欲しいと訴えていました

江津市だけではなくて、他にも数か所の町で公演があるので

掛け持ちで営業に飛び回っていました

一緒に説明に歩いた会場での事

公演の内容に理解出来ない人がいて、心ない発言・暴言で

それまで穏やかだった彼女がくやし涙を流した事もありました

とにかく苦労をした公演だったんです

何とか無事に江津市での初公演を終えて我々スタッフとも

別れの時が来ます

江津公演はお手伝いでした為ステージが観れなかったので、

代わりに別の会場で観せて頂きました

その時私の家族と一緒に記念写真を撮ったのですが、

今でも懐かしい思い出の一枚です

「またいつか会いましょう、頑張ってね」と握手をして2週間に渡る

お手伝いは終了したのです

おもひでぽろぽろ

 

その「いつか」がやって来たわけです

彼女は今やわらび座を背負って立つ看板役者の

丸山有子さんなのです

「おもひでぽろぽろ」ではタエ子の母とばっちゃの

二役で出演

ばっちゃ役は本当に素晴らしいです

 

公演終了後スタッフが見送りに出ておられました

思いがけない事でしたので何を話して良いのか

分からなかったですが、握手をしながら当時の話をしました

20年経った今も間近で見ると何も変わっていません

彼女は「念願かなってこの江津市でステージに立てました」

と言われていました

20年前の悔し涙を見ているだけに、その言葉の重さが

十分に伝わってきました

今後の益々のご活躍を期待しています

江津市の一ファンとして応援していきたいです