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あいぷらす スタッフブログ » 薪ボイラー

Archive for the ‘薪ボイラー’ Category

いよいよ寒さが身にしみる季節

わが家の薪ボイラーが活躍する日が少しずつ増えてきました

このボイラーを一番利用しているのは86歳になる親父です

昔ながらの風呂焚きの感覚で燃やすわけですが、あれとは

少し違うと感じる今日この頃です

 

昔の焚き口は非常に小さく、又薪投入口の鉄製蓋に

空気調整装置?が付いていました

燃焼室から煙突までは結構複雑な経路で煙が通る為、

決して風の流れは良くなかったと思います

ですから、風呂焚きのコツとしては「焚き口の付近で燃やせ」

が親父の持論でした

つまり焚き口(蓋付近)には新鮮な空気が充満しており、

流入空気をしっかりとらえて燃やすというもの

確かに空気の流れさえしっかり作ってやれば、良く燃えたし

良く沸いたもんです

 

薪ボイラーはどうでしょうか?

空気の流れを作るのは単純で、出口は直上に設けられた

煙突、入口は投入口が完全に閉まらないように古風な

ねじ式ハンドルが付いているんです

このハンドルで空気量を調整し、ガンガン燃やす場合と

沸きあがった後の保温を使い分けるわけです

ではやはり薪を置く場所は(燃やす場所は)焚き口付近

が良いのか?

 

親父は相変わらず焚き口付近で燃やしたいんです

私は奥の方(煙突の真下付近)で燃やします

なぜなら、空気の流れがどうこうを考える必要が無いんです

燃焼室が広い為ぎゅうぎゅうに詰め込まない限り

空気は流れます

 

親父はとにかく送風機を使いまくります

確かに使うと良く燃えるんですけどね、わが家は

ボイラーの周りが物干しになっているので、ゴミや煙が

出ると洗濯物に影響するので女房は嫌がるんです

真冬の時期で火が付きにくい場合以外使わなくても

大丈夫なんですけどね

老人の時間つぶしみたいなものなので黙っています

 

昨夜、久しぶりに自らボイラーを使いました

どのくらい手間がかかるのかなと時間を計ってみました

10メートルばかり離れた場所に薪は置いてあります

小枝が3メートル程離れた場所にあります

最初に新聞紙と小枝をセットして火をつけます

蓋をして薪を取りに行き(30センチサイズ、5~6本)

燃えている小枝の上に、小さい薪から順に乗せて行きます

一気に入れずにある程度燃えるまで待ちますね

空気調整は大きめに取っています

 

薪に火が付いたら薪どおしが重ならないように

(空気が動くように)次々と乗せて行きます

持ってきた薪全てを入れたら完了

時計を見ると7分が経過していました

 

次に様子を見に行った時は温度が90℃近かったので

空気調整を最小にして保温です

途中で薪の継ぎ足しも空気調整もしていません

やはりポイントは燃やすものですかね

今使っているのは1年間乾燥したもの

広葉樹なので火力もあるし長持ちがします

ほんの少しずつ気温は下がり、いつの間にか秋の気配が感じられます

夏の太陽光をしっかり浴びた温水器はしだいに役目を終え、

時には薪ボイラーの出番がぼちぼちやって来るのです

 

太陽熱温水器は太陽さえ出ていれば多少なりとも水温を

上げてくれるわけですから、それを薪ボイラーに送ってやれば

薪燃料は少なくて済むんじゃない?

って考えている方  それは正解です

実際ガスや石油給湯器にはそのタイプの物がありますからね

 

わが家の薪ボイラーはATOで2年ほど使っていますが、

今の所接続はしていません

太陽熱温水器か薪ボイラーかを三方弁で切り替えて使うだけです

なぜしないのか?

実は配管がゴチャゴチャするからです

 

パターンは限られていますよ

  1. 太陽熱温水器を単独で使う場合
  2. 薪ボイラーを単独で使う場合
  3. 太陽熱温水器のぬるま湯を薪ボイラーで沸かす場合

つまり水道水の温度が太陽熱温水器の温度より低ければ、

併用した方が薪を必要としないのですから省エネになります

 

それはそうなんですけど、配管をどうするのかです

ガスや石油のボイラーなら直接流入口から入れてやって、適温まで

沸かせば良い事ですが、薪ボイラーは構造が熱交換によるモノなので、

ボイラーの貯湯水温が太陽熱温水器の水温より低ければ、

逆に温度が下がってしまう為意味がありません

 

ですから、太陽熱温水器の配管は薪ボイラーの熱交換した

後に繋いでやる必要があります

(太陽熱温水器単独の場合もあるので)

勿論、前にも繋がないと加熱できないですからね

そうすると三方弁や逆止弁を配置し、流れを作る必要が

あるわけです

太陽熱給湯器接続例(協和建設資料より)

これだけ見てなるほどなと解る人はごく少数でしょう

 

こんな風になるとこれって省エネを考えるなら、

  1. 太陽熱温水器のぬるま湯を入れる
  2. 温度の低いのを上げるため、薪ボイラーで補う
  3. 混合水栓の給湯のみで温度調整する

っていう方法でOKじゃあないでしょうか?

これは太陽熱温水器とボイラーのお湯の配分が難しい

 

というわけでわが家は

「太陽熱温水器のお湯は適温以下なら使わない」

という風にしています

だって燃やす燃料自体が山から拾って来たものだから

燃やす手間は慣れたら10分程度でしょう

後は勝手にボイラーが沸かしてくれますからねぇ

 

 

夏も終わりいよいよ薪ボイラーも活躍し始める秋の到来です

夏の間はしばらく活躍せずに、太陽熱温水器のお世話になってました

その間わが家では必要のなかったぶん、焼却できるゴミが山のように

積まれています

これから先これらはあっという間に資源となり熱に変えられるわけですけど、

そもそも薪ボイラーの仕組みが分からない人が多いです

 

薪を焚いて湯を供給するんですけど、温度調節なんて出来るのかな?

なんていう疑問を持つ人がかなりいますね

ガスでも灯油でも電機でもエネルギーは何でも原理は同じでしょう

熱いお湯を沸かしておいて、それを水と混ぜる事で温度調整をする…ですね

ボイラーからちょうどいいお湯加減を直接出すんじゃないです

そうでないと、シャワーや落とし込みのお湯加減は瞬時に調整できませんもんね

 

よって薪ボイラーも同様です

熱いお湯を作って(70~90℃位かなぁ)、そのお湯を送りだす時に

無駄に高い温度を下げてやります(例えば50~65℃位)→調整が可能

そのお湯を利用して浴室の中の混合水栓で温度の調整をします

ですので最終的に蛇口やシャワーの温度は、給水パイプの水の温度~給湯

パイプに流れるお湯の温度(例えば50~65℃)の範囲の温度となります

薪ボイラーだと薪の量によって温度にムラがあって、シャワーの温度が安定しない

ような錯覚をするかもしれませんけど、実際は60℃程のお湯が出せれば湯温は

安定して出ます

 

計算上は薪の量が少なくても十分なお湯が出来るようなサイトの情報が

ありますが、実際は煙突から逃げる熱は相当なもので、容易に燃やすもの

(木くずなど)が手に入るか、「このような薪ボイラーが好きなんじゃ」っていう人、

地球温暖化にストップを唱える人向けの商品です

商品のコスト、設置コストを考えると薪を買ってまで使うモノじゃあないでしょう

楽しんで生活したいという考え方で無いと失敗しちゃいそうです

得なんかしませんよ   面倒くさいし…

焼却炉のついでにお湯を沸かしている…  位の感覚で丁度いいかも知れません