次々と原子力発電所が点検のため止まっていく中、今年の夏の電力不足が
懸念されていますね
原油もここへ来て高騰し電気使用料はどうなるのかいなと不安にもなるのです
太陽光発電の来年度の家庭用買取単価が決まったんですね
太陽電池を使って発電した電力のうち自家消費に使わず余った電力を、
１キロワット時あたり家庭の場合４２円で１０年間電力会社に売ることができます
電力会社が買取りにかかった費用は、電気を利用する方全員で負担する
「全員参加型」の制度となっています
太陽光発電を付けていない人も強制的に費用を負担することになってます
月に１００キロワット時売れば4,200円が収入となりますね
ところで最近の新築住宅の８０％以上がオール電化住宅だそうですね
つまり、家で使うエネルギーは全て電気に頼っています
（多分中途半端に石油ファンヒーターとか使っているんでしょうけど…）
こうなりますと昼間に活動する人の行動に合わせ変動する使用電気量は、
当然のごとく大きな波となりピーク時と底値では雲泥の差が生じます
ピーク時に足らなくなっちゃ困るのでそれを満たす発電が必要となると
原子力は魅力的なんでしょう
原子力のいけないのは必要でないときに簡単に止められないこと
深夜は電気使用量が下がるのに発電は続けている
（自家用車で言えば、夜中乗らないのにエンジンを止められないようなもの）
これを使わせたいので深夜に貯湯するエコキュートや蓄熱床暖房等で
深夜割引をすることによって電気利用を促しています
でも大丈夫なんでしょうか？
このまま電気を必要とする世の中になっても
地熱発電の技術が最も進んでいるのは日本らしいですね
ところが日本は火山国でありながら地熱発電は多くされていません
それは立地条件の良い場所は既に温泉施設などが完成しており、
容易に発電施設など作れないというのが原因らしいです
こんなにたくさんの資源を持っているのに使えないなんて…
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