以前ユニットバスのタイル貼り床が冷たくて、ヒートショックを起こしそうだと
不満を書いたことがあるんですけど、相変わらずその対策は出来ずにいて
毎日不快な日々を送っているところです
勿論、考えがないわけではないんです
例えば、ユニットバスの床パネルに給湯の本管より分岐したバイパス管を
張り巡らせ温めればどうだろう 気温の低い時だけ温もるように電磁弁を
利用できないかなとか
先日、クリナップというメーカーより商品のPRがあり目からウロコのモノがありました
なんと、床が冷たいのは前提としていて入室前にスイッチ一つで床に温水
をかけるというものなんですが その名も「常夏シャワー」
浴室を温める専用のお湯掛け装置ですね
そんなもの自分で湯船から洗面器で2~3杯かければいいじゃない?
と思うのはその冷たさ・寒さを知らない人のセリフ
湯船に浸かっている間にも床は冷えるので再度お湯をかける
私なんか1度の入浴で3度はかけてますもんね
樹脂の床ならここまで冷えることはないでしょうけど
タイル床は一歩たりとも床を踏みたくないくらい冷たく心臓に悪い
このメーカーはその点を重視してこの商品の発売に踏み切っているのは
間違いないです
こんな感じで床を温めます
お湯の量は洗面器2杯分位
給湯パイプの中に残った冷めたお湯も
吐き出すのでシャワーは初めから熱いのが
使えるそうです
私は使ったことがないのでその効果については何とも言えませんが、
想像ではハンドシャワーでお湯を流した状態にはなると思います
当然床のみならず浴室全体が湯気で満たされ、それこそ商品名のように
常夏気分になるのでしょうか
浴室を温めると言えば浴室暖房乾燥機がありますが、取り付けても
結局使っていないという話はよく聞きますね
温めるのに時間がかかるのが原因のようです
ユニットバス選びは冬場の使用を考えた上で決定するのがイイと思います
浴室の改装工事は冬場にすることは殆どないので忘れがちですが
とても重要なことだと思います
国民生活センター
「消費者被害注意情報」より