学生時代に先生が見せてくださった一枚の絵
「君たちは永久機関は可能だと思うか?」との問いに即答できなかった
考えたこともなかったし、初めから無理なもんだと思っていた
車輪がどの位置にあっても、その右側に来るおもりは左側に来るおもりより
常に車輪より中心は遠くにある。したがって、常に右回りの回転力が生じ、
車輪は永久に回転し続けるはずである
(対のおもりを比較するとわかりやすい)
「凄い」と思ったですよ こんな簡単な仕組みでこれが回り続けたら
もうエネルギーの心配をする必要なんてないですからね
だけどこの機械は回ることはありません
右と左のバランスが取れてしまうのです
それは中心から右と左の重りの数が左の方が多いため
こんな面白すぎる授業ばかりならきっと学校は最高に楽しいでしょうね
普段から「ああやったら、こうやったらどうだろう」と考えている人は
その場面に出くわした時にきっと閃くことでしょう
考えていない人はそのヒントに気付くはずもありません
不思議に思うこと、不便だと感じること、なるほどと感心することは
きっと日本の未来にとって重要で大切なことだと思うんです