最近話題が多くなってきた事に、定年を迎え毎日勤める事がなくなったら
何をしようかという大きなテーマがあります
実感として日々の生活が予想できないので何とも言えないですけど、
畑仕事でもするのか？
趣味の秘密基地でも作って細々と楽しむとか…
何をするにせよそこに欠かせないのは最低限の生活費と健康
最悪なのは毎日毎日する事がなくて
今日もテレビを見ていただけだった…にはなりたくないです
そんな折仕事の関係でも同じような事を考える方に会います
その場は日頃の生活を自分で探す事が出来て
ストレスの発散や生きがいがある人には不要かもしれません
主にお年寄りの集いの場の存在を知りました
そのような場を積極的に作り出している方がおられるんですね
そこではそれぞれが持ち寄ったお茶やお菓子が置いてあり、
自由に飲み食いできる
大きなテーブルと使い古した椅子やベンチ
メインの通りが眺められて世間話をするには良い環境です
新たにそんな場を作るという話がありお手伝いをする事に
なったのです
その場はサロンと呼ばれているようです
今では無人化した川戸駅の旧待合室を利用しますので、
立地条件や時間によって人の動きや景色が変わるのは最高です
普段駅を利用しないので知らなかった事が沢山ありました
ダイヤに合わせた人やバスやタクシーの動き
駅を利用する人の年齢や性別、待ち時間の過ごし方
全て法則があって面白いものです
改装作業中は一体ここには何が出来るのか
興味のある方が何人も聞いてこられました
実は私自身最終形を聞いていませんが、年齢を問わず気軽に集える
場になるようですね
「壁の汚れを落として、モールを天井に付けて…」と創造力を
膨らませている事自体が大切なのかなとも思うのです
与える人がいて与えられる人がいるわけですが、
殆どはボランティア活動です
丁度工事が終わる頃は桜の花が咲き乱れ、線路の向こうでは
花見をしている方がいたり、三江線の風景を日頃から写真に
納めるアマチュアが集まって来たりで、案外賑やかです
意外だったのはそこでは会話が多いという事
バスやタクシーの運転手、近所のおじさん、駅を利用する
学生やおばあさん、遠くから来た鉄道マニア
挨拶は心がけてするのですが、話しかけられる事の多い事
車ばかり利用していると気付かない事だらけです
川戸駅正面
川戸駅ホーム
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