人が健康である為には「頭寒足熱」、つまり上半身を冷やし
下半身を温めてやり、温度差を少なくする事が良いとされています
下半身を温める最も簡単な方法は入浴ですが、
シャワーではなく溜めたお風呂につかる事が重要
それにしても浴室の床はどうしてあんなにも冷たいのか?
家の構造を知っている人は「そりゃそうでしょ。床下は外と同じようなもの」
と答えるでしょう
ユニットバスであれば床下は外気が通りぬける場所
外気が0℃ならそれに近い気温でしょう
でもわが家のユニットバスは床に断熱材があるはず…
それでも断熱材の性能や厚さの問題で床は冷たいんです
温かい地域ではさほど気にならないかも知れません
寒い地域では浴室に入る瞬間のヒートショックは
年寄りじゃあなくても堪えるんですよね
ユニットバスメーカーもいろんな工夫をしていますね
クリナップの「常夏シャワー」
1分間だけ床にシャワーするという発想
脱衣の間にやっておけば、浴室に入る頃には床が温まるということです
当然お湯を使うのでランニングコストに跳ね返ってはきますが…
さて、最近別の角度で発想したのがTOTOのユニットバス
その名は「ほっカラリ床」
もう少し良いネーミングは無かったのかなぁ
ちょっと見えにくい図ですけど断熱が二重になってます
浴室って豪華な石貼りかタイル貼りが目を引きますけど、
健康の為には下半身を冷やさない材質を選択するべき
しかもこの床 硬くないのが良いですよ
膝をついても痛くない 安全じゃないですか
一年間ずっと使うのですから
仮に20年使ったとして7,300日
足を冷やしたくないシーズンを6カ月とすれば3,650日
一日10円負担アップくらいで手に入るなら良いなあ
ランニングコストかからないし
(金額は調べてないんです…)