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心地よい春の新緑風がいつの間にやら

汗ばむほどに暑くなってきました

そしてもう梅雨入りです

最近の家の屋根は軒の出が短くて

少し雨が強いと窓なんて開けられませんね

なので窓は閉めたまま換気するのが常識です

 

さて、気密の高い家では窓を閉め切ると

外の音が結構聞こえなくなります

その結果家の中の音が聞こえて気になったりするものです

二階を歩く音とか、トイレの排水だとか…

 

それは嫌だなあってことで

イシンホーム江津では二階床に遮音の為のボードを敷いています

それから二階の排水の音が響かないように防音しています

ちょっとしたことですけどね

心地よい住まいとはそんなことから来るんじゃないでしょうか

 

ところで雨が降り続くと部屋の中で洗濯物を干したりしますよね

木造住宅の大敵は湿気ですので

カラッと晴れた日には窓全開で湿気を追い出しましょう

断熱には以前から興味を持っていますが、

セルロースファイバー(新聞紙・段ボール・木材などの原料の

いずれかを主として造られる木質系断熱材)については

詳しくは知りませんでした

日本ではあまりなじみがないからです

 

この度天井と壁に採用したんですけど

まず、そのボリュームにびっくりです

トラックいっぱいの材料が壁や天井に充填されます

日本で最も使われているグラスウールの密度は

24kg/㎥ですが、セルロースファイバーはその倍

50kg/㎥もの密度があります

密度が高いと何が良いのか?

それは遮音(防音)性能です

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断熱材なのに遮音?なんですけど、外の音が聞こえにくく

なりますし、室内の音が外に漏れるのを防ぎます

とても静かな室内環境を実感します

又、吸音性能はグラスウールでは味わえない

不思議な感覚です

録音スタジオなどで体験できる反射音のない異様な世界です

(もちろんボードを張ってクロスを貼れば音は反射しますが…)

私は楽器を使う趣味を持ちますので、これには感動しました

セルロースファイバーに穴開きの吸音ボードを貼れば

反射音の少ない音楽の環境が容易に出来ますね

 

肝心の断熱性能はどうでしょう?

材料そのものの断熱性能はグラスウールと比べても

大きく違わないのかもしれませんが、

体感で大きな違いがあるのは恐らく施工精度のせいでしょう

グラスウールは施工する人の知識と手間の入れようで

大きく違うと思われますが、充填工法は全く隙間が生じません

つまり材料の持つ本来の性能が100%近く発揮されます

現場現場で形状が異なっても隅々まで材料が行き渡るので

次元の違う断熱性能を実感します

 

その違いは玄関ドアを開けた瞬間に体感します

外気温と室温が大きく違うのが感じられます

室内では外気に影響されない温度が保たれています

ですからエアコンを使えば効果は断然違うわけですね