トイレでの使用水量は、生活水の約28%を占めており、なんと約1/3を占めているそうです。
レバーをまわせば、水が流れる。トイレの使用水量を知らない・意識しない方が大半であることは2008年8月に工業会にて実施した意識調査からも伺えます。
その他の水まわり住宅設備の場合は、ハンドルをひねることで水量が調節できるので、節水意識があるようです。
2006年以降 工業会加盟各社より発売された住宅用便器の多くは、洗浄水量6ℓ以下の節水便器となっております。
1990年代に登場した節水便器(洗浄水量8ℓ)から、さらに約20%の節水効果がある節水便器です。
工業会の出荷数量から推測すると、市場の多くは1970年代から主流となった13ℓ便器が、まだまだ使用されているという結果があります。便器の寿命は長く、故障もほとんどないため、水まわりのリフォームの中では最後に行われがちです。
しかし、最新の節水便器は、13ℓ便器と比較した場合、50%以上の節水効果があります。試算では(4人家族)で、年間約45,260ℓを節約でき、水道代も年間 約12,000円の節約 になるそうです。 洗浄水量1つとってもトイレの今と昔ではこんなに違うんですね。水道代の高い地域は早いうちに便器の取替をした方が得策ではないでしょうか。
※金額試算 東京都水道局 265円/m³ (下水道料金込)
江津市や邑智郡、邑南町の方トイレのリフォームいかがでしょう?
By Tetsu