朝夕の冷え込みから解放されて、過ごしやすい日が続きます
それどころか昼間の陽気はかなりの高温になり、駐車してある車内温度は
相当な温度まで上がっています
こうなりますといよいよ太陽熱温水器の出番があるだろうなと思い、
ようやく去年の12月に設置した温水器からお湯を落としてみました
(パイプに空気が入っていてお湯が降りてこなかったので、忙しくもあり
放置してあったんです)
なんせ20年もの時間を経て、新しい機種を使うのでそりゃ性能は上がって
いるはず
我家の機種はノーリツの
スカイピア SJシリーズ SJ-421T
210リットルステンレス外装、パワフル型[SJ-421T] なんていう
ネーミングですがどれだけパワフルなんでしょう?
実はこの太陽熱温水器を設置して、1ヶ月後に中国製の真空ガラス管を
使ったものを発見したんでかなりショックでした(勉強不足)
エアーを抜くとお湯は簡単に落ちてくるようになりましたが、
我が家には薪ボイラーという少し特殊な給湯器が併設してあるので、
一般の家庭とは使い方も異なってきます
普段は薪ボイラーを使っていますので普通にお湯の蛇口をひねれば
いいのですが、太陽熱利用は切り替えが必要になってきます
三方弁でワンタッチ、薪ボイラーをバイパスして、はいOKではありますが、
エコマニアとしては面白くないですよ
沸いている日はそのまま入れて、沸いてなければボイラーで
加熱してやるという方法(ガスや灯油ボイラーがそうするように…)
ガスや灯油ボイラーはその点は素晴らしく高性能です(全自動)
でもこれを薪ボイラーで同じことをしようとしても、熱交換式のため
すんなり行きません
妥協して三方弁や逆止弁を多用して、太陽熱温度の熱い日・ぬるい日・
使えない日と操作すれば可能ではありますがナンセンスです
なぜならぬるいのを加熱するにも、薪ボイラーは入ってくる水を加熱するのでは
なく、220Lのお湯を沸かしたものを熱交換なのであまり意味がありません
今の所我が家は単純に 暑い日→太陽熱そのまま利用
ぬるい日→半分利用して切り替え→薪ボイラー60℃位を入れて温度調整
使えない日→薪ボイラーを利用 が良いのかなと考えています
太陽熱温水器を初めて使った昨日の感じでは…
4月の晴れた日ならボイラーは不要です
60℃位のお湯が出てきます(210Lが60℃ならお釣りが来ます)
やはり20年前のものとは違いますね 楽しみなのは一日中雨の日はどうか?
問題は太陽熱がぬるいとき、そのお湯をを使うか使わないかの判断が
難しい気がします。 薪ボイラーを焚けば220Lのお湯ができるので、
初めから太陽熱を使わない手もあるわけですね
太陽熱温水器と薪ボイラーの相性は良くないなと思います
まあ、この件はおいおい考えたいなと思うわけです