新年が明けまして我が家にも沢山の親戚の人達がやって来ました
また確実に歳を取ったんだなと実感する一日でもあります
その親戚たち(主に自分の兄弟)は当然2泊や3泊をしますので、みんなが
風呂に入るわけです
そうすると、各家庭の風呂と比べた感想が聞けるのでそれは参考になりました
まあ今は新しいので当然デザイン的には10年前の物に比べれば良いだろう
問題はその使い勝手や快適性
感想の一部はこうです
やはり同じ意見なのが、床のタイルが冷たい (これは我慢ならん)とのこと
次に意外だったのが、天井の水滴
普段は朝のうちに窓を全開にして前日の湿気を全て追い出すので、
浴室内の湿気はなくそんなことはないのだけれど、一晩に十数名入ると
壁や天井に付く水滴も多いらしく、天井に水滴が残っている
それをきちんと拭いておけば良かったんだけど、それがまさか背中にポタっと落ちて
こようとは思いもしなかったんです
さて、床の冷たさは以前書いた通りなのだけど、天井の水滴についてはどうするか
一番手っ取り早いのは水滴を拭き取れば済むこと
天井の水滴はなぜ起こるのでしょうか
水滴は勿論結露によるもので、ユニットの天井裏の冷たい空気が天井面を
冷やし、浴室の大量の湿気を含んだ空気に触れる度水滴が多くなるようです
天井パネルには断熱材が施されているが、2枚の天井パネルに沿って筋に水滴が
付いています
どうやらパネルの継手部分には断熱材がないのだろう(構造上そこまで考慮してない)
そのラインに沿って帯状に配置された冷たい水滴爆弾が時々降ってくるのです
よ~く観察してみると壁と天井のつなぎ部分にも沢山付いています
天井点検口からこの部分に断熱材を追加で被ってやれば解消するかもしれません
以前新築で建てたお家で、浴室の天井の水滴が不快でしょうがないという
苦情があったことがありました
当時のユニットには天井の断熱が全くなかったのでそれは結露が酷かったんです
ユニットの周り(壁・天井)にグラスウールを貼り付けてずいぶん解消しました
これは我が家でも実験的に試してみたいと思います
それからユニットバスのドアから入ってくる風が寒いという意見
これは換気扇を作動したときに給気口となるドアのガラリから入るすきま風のこと
まあ、風呂に入るときは換気扇は止めて使う方が良いよ
換気の為なのでこれは仕方ないと思うのです
ユニットバス選びの参考になればと思い簡単にレポートしました